行動観察で、タワーづくり

小学校受験｜幼児教室<reed>の年長コース（受験クラス）では、現在夏期講習の真っ最中。

ペーパーだけでなく、面接や制作、行動観察もさらに強化しています。

（もちろん、保護者様においては願書の添削や模擬面接が同時並行中です）

講習では、日頃お会いしないお友達とも関わることができるので、入試の前段階として、とても良い練習となります。

特に、集団行動観察ではお友達とのやりとりや日頃の姿（？）が色濃く出るため、見ている私達も「これは、小学校の先生が入試で見たいだろうなあ」と納得してしまいます。

上手に提案できたり、周囲に気を配りながら自分も楽しく取り組むことができるお子様には、私達も勉強させられます。

一方、もちろん最初からそれができるお子様ばかりではなく、個人の行動に走ってしまったり、お友達にキツく当たってしまったり、自分の意見を通すことに固執してしまう場面もあり、「そのようなときにどうすべきか」ということを、なるべく具体的にお伝えしています。

これは、入試をクリアするためだけではありません。

もちろん、それも大きな目的ですが、このようなお友達との関わり方を今学んでおくことは、以降の幼稚園生活だけでなく、小学校へ入学してからも大いに役立つと思うからです。

人は一人では生きてはいけません。

小学校へ入学し、学生生活を送る中でも、卒業して社会人になってからも大切なことの一つは、人とのかかわりやコミュニケーションだと思います。

当塾は、入試対策だけでなく、お子様の将来を見据えた指導をさせていただければと思っております。講師たちにその心持ちがあるかどうかで、お子様への接し方や熱意も変わります。大切な、これからの日本を背負って立つ子どもたちが、幸せな人生を歩んでいただけるように引き続き取り組んでまいりたいと思います。

こちらのお写真は、集団行動観察で造った紙コップのタワーです。

ピラミッド型を作るチームが多かったですが、「違う形にしてみたら」という我々の一言でお子様同士で話し合いが始まり、このようなユニークな形となりました。

子供たちの柔軟さに、日々新しい発見と感動をいただいています。